2025/10/06 00:00
ベーコンとは?
ベーコンは、豚のバラ肉を塩漬けし、燻煙処理を施した加工肉製品です。
海外では、燻煙のみで加熱処理を行わずに販売されていることもありますが、日本で一般的に流通しているベーコンは、燻煙後にスチームでしっかり加熱されています。そのため、袋を開けてすぐに食べられるのが、日本のベーコンの特徴でもあります。
お店でも「このまま食べて大丈夫ですか?」「加熱しないといけないですか?」といった質問をよくいただきますが、シュヴァインハイムのベーコンは、加熱処理済みの製品なのでそのまま食べられるんです。
シュヴァインハイムのベーコンは「加熱食肉製品」です
「加熱食肉製品」とは?
パッケージやラベルに「加熱食肉製品」と表記されている商品は、製造工程の中で加熱殺菌処理が行われており、安全にそのまま食べられる食品であることを意味します。
シュヴァインハイムのベーコンも、もちろんこの「加熱食肉製品」に該当しています。
実は存在する「非加熱食肉製品」
一方で、「非加熱食肉製品」と呼ばれるものもあります。
これは、肉を塩漬けしたあとに燻煙や乾燥を行いますが、中心温度を63℃で30分以上加熱するなどの殺菌工程を行わない製品です。
ちょっと専門的な定義ですが、代表的なのは生ハム。このカテゴリーの製品は、細菌検査基準や水分活性、原料の品質に至るまで、非常に厳しい規定があります。
シュヴァインハイムでも、かつては自家製の生ハムを販売していました。ファンの多い商品でしたが、衛生管理をより徹底したいという考えから、現在は製造を休止しています。
またいつか、再び生ハムをお届けできたらと思っています。
よくある質問:ベーコンの保存期間は?
ブロックとスライスで異なる賞味期限
シュヴァインハイムのベーコンは、
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スライスタイプ:冷蔵保存で約12日間
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ブロックタイプ(塊):冷蔵保存で約20日間
という賞味期限を設定しています。
保管状況や輸送環境も考慮し、あえて少し短めに設定しているのも、品質へのこだわりの一つです。
冷凍保存も可能です!
ベーコンは冷凍保存もOK。
冷凍庫で約2カ月間保存できます。
使うシーンに合わせて小分けカットしておけば、冷凍のままお鍋やフライパンに入れて使えるので、調理もラクになりますよ^^
ベーコンをもっと美味しく食べるコツ
そのままでもOKだけど、ひと手間でさらに美味しく
ベーコンはすでに加熱処理されているので、そのまま食べても問題ありません。
ただし、冷蔵庫から出した直後は脂が固まっていて、風味や食感がやや劣ります。
〇軽く温めて、おつまみに
おつまみとして食べるときは、フライパンで脂が透明になり始めるくらいまで軽く加熱すると、香りや旨味がぐっと引き立ちます。
そのままご飯にのせて、しょうゆをちょっと垂らせば即席ベーコン丼にも!
シュヴァインハイムの“最終兵器”!?炙りベーコン
もしご家庭にカセットバーナーがあれば、ぜひ試していただきたいのが「炙りベーコン」。
シュヴァインハイムでは、試食イベントなどでスライスベーコンを炙って提供することがあります。炙ることで水分が飛び、旨味が凝縮。焦げ目から香ばしさも加わって、ベーコンの美味しさが何倍にもなります。
バーナーは、BBQグッズやお菓子作り用に持っている方も増えていますよね。
もしお家にあれば、ぜひ炙りベーコン、試してみてください!
ちょっと感動するかもしれません^^
まとめ
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シュヴァインハイムのベーコンは「加熱食肉製品」なので、そのまま食べられます
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賞味期限はスライスで12日間、ブロックで20日間(冷蔵)
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冷凍すれば約2カ月保存可能
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軽く温めたり炙ったりすると、香りや旨味がより引き立ちます
手軽で使いやすく、アレンジも自由自在。
ぜひ毎日の食卓にシュヴァインハイムのベーコンを取り入れてみてください!