2025/07/07 10:00
こんにちは、シュヴァインハイムです。
今日は、多くの方に親しまれている「ロースハム」について、ちょっとした豆知識と、美味しい使い方をご紹介します。
ロースハムってどんなハム?
ロースハムとは、その名の通り、豚のロース部分を使ったハムです。日本ではとても馴染みのある食材ですが、実は「ロースハム」という呼び方は、日本ならではのもの。
欧米で「ハム(ham)」といえば、基本的には豚のもも肉を使ったものを指します。特に昔は骨付きのハムが主流だったそうで、「ハム=もも肉」という概念が根強く残っているようです。
現在では、世界中にボンレスハム、ショルダーハム、生ハムなど様々な種類のハムがありますが、「ロースハム」という言葉は英語圏には存在しません。
実は“日本生まれ”のロースハム
日本のロースハムは、大正時代に来日したドイツ人が、ロース肉を活用して作ったのが始まり。
本来の「ハム」ではない部位を使ったこの製品に、日本で新たに「ロースハム」という名前がつけられました。
いまや私たちの食卓では当たり前になっているロースハム。
でもそのルーツは、日本の創意工夫から生まれたオリジナルだったのです。
シュヴァインハイムのロースハムはここが違う!
当店のロースハムは、三河産豚肉を100%使用し、余分な添加物を控えたシンプルな製法でお作りしています。
スライスパック(約5枚入り)は、手軽に使えるとご好評いただいています。
そのまま食べるだけでも、しっとりとした口あたりと豚肉の旨みがしっかり。
マヨネーズをちょんとつけるだけでも、ちょっとした贅沢気分が味わえますよ。
ロースハムのおすすめアレンジ
✔ サラダや前菜にそのまま
王道の楽しみ方。切らずに盛るだけで、食卓が華やぎます。
✔ 炒め物の具材に
短冊切りにして、野菜と一緒にサッと炒めると、味も彩りもバランス良く仕上がります。
中華風・洋風・和風、どんな味付けにもよく合います。
✔ チャーハンに加える
ベーコンのように使えば、香ばしさと旨味がプラスされてワンランク上の味わいに。
✔ 和風アレンジにも!
意外に合うのが和の食材との組み合わせ。たとえば、ロースハムとわかめの酢の物。
5mm幅に切ったロースハムと戻したわかめを、三杯酢(酢:醤油:みりん=1:1:1)で和えるだけ。ミョウガを加えれば、夏にぴったりのさっぱりメニューに。
✔ スープの具材として
ミネストローネや野菜スープにもおすすめ。しっかりとした弾力と塩気が、スープに深みを加えます。肉の風味がスープ全体にじんわり広がりますよ。
おわりに
ロースハムというと「サラダ専用」と思われがちですが、実はとても幅広く使える万能選手。
和・洋・中、炒め物からスープまで、いろんな料理にプラスすることで、日々の食卓に新しい美味しさが生まれます。
素材がシンプルだからこそ、飽きずに長く楽しめる。
そんなシュヴァインハイムのロースハム、ぜひ一度お試しくださいね。